いろんな技術にふれながら、
サービスの立ち上げも経験できる場所。
私のこれまでを一言でいうと、エンジニア一筋という感じでしょうか。ITS事業部という、お客さまへインフラをはじめとしたITシステムを提案する組織でネットワークエンジニアを経験したのち、新設されるソリューション事業部へ異動。リモートサポートシステムの技術的な支援や、代理店さんたちにとって売りやすくなるフローの設計を行いました。現在もエンジニアとしてプロジェクトに入りながら、リーダーとしてメンバー育成に携わっています。
仕事の幅が広いことですね。私の場合は「絶対にこの分野で仕事がしたい！」といった強い希望がなかったので、インフラからネットワーク、セキュリティ…と広くいろんな技術にふれられるネットブレインズはぴったりでした。プロジェクトごとに必要な能力が厳格に定義されているSIのような環境だと、キャリアの幅が狭まりそうな印象があったんです。また、資格取得支援制度も用意されていますし、検証用マシンといった環境も充実していて、エンジニア育成に力を入れているところにも好感を持ちました。
最初はいろんな技術にふれられるのが楽しかったですね。いまの話をすると、自分たちで立ち上げたサービスが軌道に乗り、事業部の約半分の売り上げを占めるまでに成長させられたことでしょうか。もちろん大変だった面もありますが、一介のエンジニアでは経験できないようなことをさせてもらっているなあと感じています。技術という領域を超えて仕事ができたこの経験は、やはり大きいものがありますし、社会人として大きく自分を成長させてくれました。影響範囲が大きい仕事だからこそ、学べたことも多かったんでしょうね。
初めてエンジニアになる場合、かつての私と同じようにどの分野で仕事をすればいいか決めかねている方も少なくないと思います。そのような場合は無理に決断をせず、ネットブレインズのように「いろんな分野の技術にふれられる環境」を選ぶというのも一つの手段だと思いますね。そうして多様な仕事をしていくうちに、自分にとってしっくりくるものと自然と出会えますから。それって、エンジニアとしては素晴らしいファーストステップだと思うのです。